Bottom Error Console
これは何?
Bottom Error Consoleは、ウィンドウを分割して下側にエラーコンソールを表示するFirefoxの拡張機能です。Firefox拡張機能やWebアプリ開発者向けの拡張機能です。
作成した経緯
Firefoxにはエラーコンソールという機能があります。「ツール」->「エラーコンソール」と選ぶと新しいウィンドウが開き、JavaScript、CSSなどののエラーや警告を確認することが出来ます。
便利なのですが、別ウィンドウで表示されるので少し見にくいです。元のWebページとエラー内容を同時に確認したくなりました。
docked JS-Consoleという拡張機能を使うとウィンドウの下側にエラーコンソールを表示できるようになります。しかし、この拡張機能をインストールするとエラーコンソールが表示されたままになり、これはこれで不便です。
そんな訳で、表示あり/なしを切り換え可能な、docked JS-Consoleの代わりとなる拡張機能を作成しました。
インストール
Firefox Add-onsのページからインストールできます。
機能の紹介
インストールすると、ステータスバーにアイコンが追加されます。そのアイコンをクリックすると、ウィンドウの下側にエラーコンソールを開きます。もう一度クリックすると閉じます。
ステータスバーアイコンの代わりに、以下の方法でも同様に開いたり閉じたり出来ます。
- 「表示」->「Bottom Error Console」メニュー
- ショートカットキー: Ctrl + Shift + B
- ツールバーボタン
「設定」ウィンドウから以下の設定が変更できます。
- エラーコンソールを開いた時の高さ。指定した値以外に、前回閉じたコンソールの高さを復元するようにもできます。
- Firefoxを起動したとき、エラーコンソールを開くかどうか。
更新履歴
version 0.3.0
- 新しく開くコンソールの高さを指定できるようになった
- Firefoxを起動する時にコンソールを開くかどうかを指定できるようになった
version 0.2.1
- スプリッターを下に下げたとき、ブラウザウィンドウとエラーコンソールの間に空白ができることがある問題を修正
version 0.2.0
- 公開