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JavaScript LintをUbuntuにインストールする方法

JavaScript

最近JavaScriptを書くことが多くなってきたので何か便利ツールはないかと探していたら、どうやらJavaScript Lintというツールがあるらしいと分かった。なんでもJavascriptの構文、文法チェックをしてくれるらしい。

みんなめちゃ便利そうに言ってるのでさっそく使ってみることにしたんだが、これがなかなか大変だった。Windows, Mac版はコンパイル済みのバイナリがあるんだが、Linux版はソースファイルしかない。なので自分でコンパイルするんだけど、ドキュメントがシンプル(というか説明不足)なので、かなり苦労してしまった。せっかくなので、その手順を書いておくことにする。

作業環境

今回の作業環境は以下の通り。

  • OS: Ubuntu 8.04
  • インストールしたJavaScript Lintのバージョン: 0.3.0

手順

ソースコードをダウンロードする

まずはダウンロードページからソースコードをダウンロードする。今回はjsl-0.3.0-src.tar.gzをダウンロードした。圧縮されているので、適当な場所に展開する。その中にはREADME.htmlというファイルがあるので少し読んでみると、ビルド手順の横に「OUT OF DATE!」(時代遅れ!)とでかでかと書いてあるので気をつけること。

SpiderMonkey をインストールする

どうやらコンパイルするにはSpiderMonkeyが必要なようだ。さっきのREADMEにはそんなことどこにも書いてないけど、とにかく必要みたいだ。Ubuntuなので、さくっとaptでインストールした。

% sudo apt-get install spidermonkey-bin
% sudo apt-get install libmozjs-dev

おそらくlibmozjs-devのヘッダファイルを使うんだろう。なのでspidermonkey-binはいらないかもしれないが、とりあえずインストールした。

ソースをコンパイルする

展開したソースツリーのsrcディレクトリに移動した後、以下のコマンドでコンパイルする。

% make -f Makefile.ref

ここでstdio.hが見つからないよ、とかエラーが出た場合、以下のコマンドでパッケージをインストールしよう。

% sudo apt-get install libc6-dev

再度makeを実行すると、今度はエラーが出ずにコンパイルできるはずだ。

実行ファイルを移動させる

Linux_All_DBG.OBJディレクトリの下にjslという実行ファイルができた。これがプログラム本体だ。これをパスの通った場所に移動させれば完了だ。

動作確認

さっそく以下のコマンドで確認してみよう。

% jsl -process filename

testsというディレクトリにテスト用JavaScriptファイルがあるので、試してみると良い。